ゴルベーザの配下、四天王たちの過去を知る話。
サブクエはいつもスルーしてるっていう人も、四天王たちのお話に興味あったらやってみるといいかもしれません。
ラザハンにいる星戦士団の哨兵(X:4.8 Y:11.9)から受注できるよ。
あまり具体的な内容は書かずに感想を書いていくけど、色々ネタバレも含まれるかもしれないのでお気を付けを~。
私はサブクエも全部やるタイプなので、暁月もメインクエ終わったあとサブクエもやったつもりだったんですけど、ラザハンのところだけうっかりやり忘れてて。
まだレベルカンストしてないジョブがあるから経験値をいただきつつ消化しよ~とラザハンを駆け回っている途中で受注した「ヴォイドの傍観者」というクエスト。
あとから知ったんですけどこれは6.2の時に追加されたクエストだったみたいで、クエスト完了するには90のジョブじゃないとだめなやつでした。
「ヴォイドの傍観者」はトロイアコートでヒカセンが暴れてる時にこっちの世界に逃げてきた目玉の妖異の話。
こっちの世界に憧れてここで暮らしていきたいと思ってる目玉くん。
だけど本来はもっとたくさん目玉がついてるのに分裂してみんなバラバラになっちゃったらしい。
散り散りになった他の目玉たちを探してきてほしい。
その対価としてヴォイドにいた強い妖異の話を聞かせてやるから頼む!
という内容。
どんな話が聞けるのかと思っていたら、四天王たちが人間だった頃の話とゴルベーザとの馴れ初め話でした。
6.2で追加された「ヴォイドの傍観者」ではバルバリシアとスカルミリョーネの話。
そして6.4で追加された「続・ヴォイドの傍観者」ではカイナッツォとルビカンテの話を聞くことができました。
四天王たちにも人間だった頃があるのか……というところでまず驚いたんですけど(メインクエでそういう話してたっけ?w)
みんなの過去を知るとなかなかに考えさせられるというか…。
カイナッツォに関しては暇を持て余しすぎて戦闘狂いになっちゃったで終わりそうな話だったけど(全然違う考え方もあるかもしれないけど私の目にはそう映った)
スカルミリョーネもルビカンテも自分の中に正義があって、それを貫き通したかっただけなんだよね。
ヒカセン側から見たらそれが悪でも、彼らにとっては正義だったんだよな。
逆に彼らにとっては、それを邪魔するヒカセンが悪なわけだしね。
スカルミリョーネの過去に関してはあまりに酷い仕打ちを受けてるし、そりゃ妖異にもなるよな……と同情しちゃった。
だけどそういう生への執着を持つ者だからこそゴルベーザに目をつけられたんだろう。
本人たちですら人間だった頃の記憶がおぼろげだったのに、そういうポテンシャルを秘めてることを見極めたゴルベーザもすごいな。
やっぱゴルベーザだけあるわ。
FF4やったことないからどんな人かは全然わからないけど。
この「ヴォイドの傍観者」、FF4のゴルベーザや四天王たちとも少し関連してる部分があるんだろうか?
それとも完全オリジナルなお話なのかな。
過去作やってる人はそういうのも含めて楽しめるからちょっと羨ましいね。
かといって今から過去作やる気にはなれないんだけれども(なんたってRPGができない)
個人的にはバルバリシアがどうしてあんなに口汚い言葉遣いをするのかがわかってすっきりした。
やっぱり過度に抑え込みすぎるのはだめなんだって…。
どれだけ我慢しても少しのきっかけで簡単に爆発するんだって…。
バルバリシアほど極端な行動に出る人は少なくても、きっと同じようなことで心が壊れてしまった人も多いだろうなあと思います。
みんな!我慢しすぎないで適度に発散して生きようね!
じゃ、またね~。